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2012.04.26更新

京都では立て続けに、多数の死傷者を生じる交通事故が発生しました。
怪我をされた方々にお見舞いを申し上げます。また、亡くなられた方々にはご冥福をお祈りします。

祇園の事故、亀岡の事故、いずれも、何の落ち度もない花見や観光の人々、元気に通学しようとしている子どもたち、これを見守っていたお腹に赤ちゃんのいるお母さんといった人たちが、予想だにしなかった突然の被害に遭われました。ご家族の人たちの悲しみも如何ばかりかと想像します。

被害の賠償は自動車保険が掛けられていれば尽くされるでしょう。そして、弁護士はそのお手伝いができます。しかし、交通事故の案件を扱うときいつも思うのは、賠償が尽くされるだけでなく、気持ちの整理がつく、つまり、いつまでも事故のことばかり考えるのではなく、けじめをつけて前向きになる、ということが大事で、そのためにはどうしてもある程度の時間が必要となるということです。事故の大小を問わず加害者に対する思いに整理をつけなければなりません。

その意味では、運転者も亡くなってしまった祇園の交通事故は辛いものがあります。いずれは決着をつけなければならない加害者への思いを向ける先がありません。故意なのか過失なのか、てんかんの発作は起きたのか起きてないのか、なぜ事故は起きたのか、真相は分からないままです。裁判も始まりません。悔しい思いをぶつける先もないのです。

弁護士は、このような犯罪被害を受けた人たちの支援もその重要な仕事の一つとしています。弁護士ですから犯罪被害者の法的権利の実現のための活動をするわけですが、弁護士の何気ない言葉によって傷つくことも良くあることと言われています。法律論だけでなく、やはり出発点は、想像力豊かに被害者の方々の思いをくみ取り、それに寄り添うということなのだと、そんなことを思っています。





に寄り添い、

投稿者: 田中茂法律事務所

2012.04.14更新

4月も半ばとなりました。
弁護士会の会長や副会長も新任となり、各委員会の委員構成も新規となりました。
私が新人弁護士として登録したころは、司法研修所を3月末に卒業し、4月に登録したもので、小学校に入学する1年生のような気分であったことを思い出します。
今は、新人弁護士は12月末登録で、卒業や入学時期と重ならない(9月入学でもない)ので、端から見ると、何か中途半端な感じがするのですが、時代は変わりましたね。

投稿者: 田中茂法律事務所